ゴルフのこと~番外編1

 ゴルフのこと~7の続きを書くべきなのですが、昨日、ベストスコアが出ましたので、嬉しさのあまり備忘録を兼ねて、そのご報告をさせて頂きます。

なお、ゴルフコースのコース図は、京都大原パブリックコースのHPより引用致しました。

(本編開始)

もともと、S弁護士は安定した球筋ではないため、右や左に打球がぶれる。もちろん素人に毛が生えたくらいのゴルフ歴(本格的に練習を始めて2年未満)しかないので仕方がないのだが、そのせいもあって、フェアウェイの狭いゴルフコースは苦手である。

おもむろにドライバーを構えて、(自分にとっては)完璧な素振りを披露しても、いざ打つとなると、スパーンとかピキーンとか、快音を発して飛ぶ打球はそう多くはない。ペコッとか、ポカッとか妙な音を残した、S弁護士の打球は、無理矢理捕まえられていた野生動物が暴れたあげくにその拘束をふりほどき全力で逃げ去るように、右の山の中や左の谷底のOBゾーンへと、一目散に消えていき、そのまま野に帰ってしまうことも多いのだ。

OBは1打罰での打ち直しか、前進して特別ティから4打目の打ち直しである。一日にOBを3発も撃とうものなら、S弁護士の腕では100切りはほぼ絶望である。

だから、S弁護士は狭い山岳コースは苦手である。

 ちなみに大原パブリックコースは、スコアカードによれば、距離こそレギュラーティから5921Yしかないが、京都大原三千院のさらに奥の静かな山中に作られた、れっきとした山岳コースである。しかも、良く通っている人に言わせれば、「平らなところがどこにもない。だから面白い。」と評価されるほどアップダウンに富んだトリッキーなコースである。

 一度前半のスコアを嘆きつつお昼を食べながら、「さすがに最初のショットを打つティーインググラウンドくらいは平らなんじゃないですか」、と反論してみたこともあるが、ベテランのゴルファー曰く、「あほやな。よう見てみい。水はけのために絶対に傾けとんねん。」と、ばっさり斬られた。

 昼食後に、後ろに下がってよ~く見てみると、ティーインググラウンドも確かに傾いている。

 このようなことから、実はS弁護士は、大原パブリックを大の苦手にしていた。しかし自宅から最短20分で行ける地の利は捨てがたく、この1年11ヶ月で2ヶ月に一度くらいのペースでラウンドしていた。

 もちろん、スコアは、いつもはかばかしくなかったが、そんな大の苦手コースでベストスコアが出てしまうというのも、ゴルフの不思議なところである。

 

11月13日 大原パブリックゴルフコース(INスタート)

1人予約で、参加してみたところ、全員私よりも年輩の方々。60歳前後の方がお二人、70歳台の方がお一人だったが、スタート前に同伴者に話しかけて聞いたところ、全員ゴルフ場の競技に参加したりしている強者らしい。おいおい、聞いてないよ。プロフィールにはみんなアベレージ90台って書いてなかった?エンジョイゴルファーって書いていたよね?

しかも、70歳台の方に対して、いつもお名前拝見してますと60前の方が話しかけているようだ。

これではオオカミの群れの中に放り込まれたヒヨコ状態ではないか。

これはえらいところに紛れ込んでしまったもんだ。

緊張!しながらのラウンド開始。

幸いにも、ティーショットの順番はくじ引きで3番目を引き当てた。もちろん、スタートホールのティーショットは最初に打ちたくはない。かといって最後だと、前の3人がナイスショットをしたときのプレッシャーが半端じゃない。だから、S弁護士にとって3番目はベストのスタート順だと言ってもいい。

10番(Bグリーン・321Y・par4:ボギー)

左ドッグレッグ打ち下ろして打ち上げていくホール。ドライバーだと正面を突き抜ける危険もある。

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1打目 ドライバーで、正面やや左のラフ~なんとかOBにならずにすんだし、距離もそこそこ出たので、S弁護士としてはまあまあのティーショット。


2打目 アイアンでBグリーン左サイドまで~なんとか距離はほぼ正しく打てた。方向性がずれたがそこまで求めるのは贅沢ってもんだ。


3打目 パターでグリーンオン~S弁護士の見たDVDでは、「初心者は徹底して転がせ、パターが使えるならパターで行け」、との教えがあった。教えに忠実にパターでグリーンに載せる。


2パットでなんとか上がる。

11番(Bグリーン537Y・par5:パー)

豪快な打ち下ろし。まるでスキー場のような傾斜で結構転がってくれる。左右OB。

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1打目 ドライバー~やや左に出て、一瞬やばい!と思ったものの、幸いなことにスライスがかかって、落下地点はど真ん中。行ってみると特ティ近くまで転がっていた。

2打目 FW5~スキーのゲレンデの途中でボールが止まったような状態で、かなりの左足下がり。できるだけ斜面に平行に振ろうとだけ考えて振ったら、ピキーンと会心の当たり。打ち出し方向が低く、あまり距離は出なかったがフェアウェイに。

3打目 UT7~比較的平らなフェアウェイから、U7に賭ける。シュトンという変な打音でひやっとしたが、なんとかバンカーを避けてグリーン 手前ラフに落ちてくれる。カス当たりしたから助かったのか?

4打目 ウエッジ~ラフでパターが使えず、58度ウエッジで、グリーンオン。狙った方向とずれたが、ラッキーにもグリーンの傾斜で寄ってくれた。

少し長めのパットが入ってくれて、1パット

12番ホール(Bグリーン・154Y・par3:ボギー)

谷越えのショートホール。ハンディキャップ18で最も易しいホールとされているが、これまで何度谷を越えられずにボールをなくしたことか。

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1打目 UT7~UT9と迷ったものの、谷に落ちたら怖いのでUT7を選択。比較的真っ直ぐ飛んでくれたが、グリーン左ラフにはずす。OBにならないだけ良かった。

2打目 ラフでパターが使えず、ウエッジで転がす。一応オンはするがピンには寄らない。そうそう都合良く、上手く行ってくれるはずがない。

2パットでボギー。

 素人ゴルファーはまずボギーオンとボギーを狙えと、以前読んだゴルフ指導書にも書いてあったし、その本から見てもボギーはS弁護士にとってはパーの価値がある。

 オオカミの群れの中で必死になって、藻掻いていたのだが、なぜだか出だし3ホールは上々の滑り出しとなった。

(続く)