日弁連総会議案書における、会員提案7号議案の扱いは・・

 本日、日弁連から5月25日に開催される総会議案書が届いた。

 やはり、議案の最後に7号議案として、会員提案の議案が記載されている。

 ただし、7号議案の提案理由については、僅か19行の提案理由しか記載されていない。

 これに対して、7号議案に対抗する執行部の6号議案(2)は100行以上の提案理由が記載されている。まあ執行部は、後出しジャンケンができる立場なので、沢山理由が書けたのかもしれないが、会員への訴求力は、理由が充実している方が高い可能性がある。

 私は会員提案の7号議案について、どのような提案理由を記載して日弁連宛に提出されたのか全く知らないが、日弁連総会に対して会員の賛同を得ようとする提案であったろうから、本当はもっと詳しく書かれており、それを執行部が要約して記載したではないかのではないかとの疑念を持っている。まあ、これはあくまで推測なので、間違っている可能性もそこそこあるが、万一執行部が勝手に要約した(若しくは文字数を限定させるなどして要約させた)とするなら、これは問題だろう。

 しかし間違いようがないのは、会員提案議案については、議案書におけるフォント(文字の大きさ)が、執行部の提案・理由に比較して、明らかに小さく(2ポイントほどか?)設定されていることだ。

 そのせいか知らないが、会員提案議案は、弱い印象を受ける。ざっと議案を見てしまった会員であれば、フォントが違ってきているので、議案ではないと思って読み飛ばしてしまうおそれすらあるだろう。

 会員の議案提案が総会直前であり、印刷の都合上やむを得なかったとか、紙幅の関係でやむを得なかったというのであれば分からないでもないが、6号議案(2)は内容的には明らかに7号議案への対抗策であって7号議案提案後に作成された内容であることは丸わかりだし、7号議案記載のページには相当広い余白も残されているので、今回の場合、そのいずれでもない事は明らかだ。

 しかも見開きの左ページにフォントの大きな執行部の提案理由が記載され、その右側に7号議案が記載されているため、一目でフォントの違いは明確だから、校正ミスとの言い逃れも通らないだろう。

 となると、執行部は意図的に、かつ徹底的に会員提案議案を冷遇しているといわれても仕方がないだろう。

 議案も明らかにしない状態で執行部への委任状勧誘を行ったことも併せて考えてみると、そこまでやるか、ちょっと姑息すぎませんか、と私などは思ってしまうのである。

  会内民主主義って、一体何なんだろうね。