「最高裁に告ぐ」 岡口基一著

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 昨年「分限裁判」で、最高裁から戒告処分を受けた岡口判事が、自らの分限裁判に関して書いた本である。

 この本の中で岡口判事はこう語る。

「だが、バッシングを畏れて世間に迎合する判決を下すようになったら司法は終わりである。」

 かっこいい!

 建前でこう言える人は多いだろうが、本音で本心からこう言える人はそうはいない。

 分限裁判を担当した最高裁判事で、岡口判事のように身命を賭して断言できる裁判官は何人いるだろうか。

 平易な文章で書かれているため、法曹関係者以外でも十分読める。

 法曹関係者だけでなく、多くの方に是非読んでもらいたい。

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